2013年11月5日火曜日

漫画のような1日の始まり

今日は、とある試験を受けに行ってきました。

先月試験を終えた方から、予めもらっている本を見ながらの試験である、ということを聞き、
私は一夜漬けで一生懸命、本を速読した後、付箋を貼りました。

なぜ?付箋?かというと、
試験問題を読んで、サッとそれが書いてあるページを開けることができるようにです。



しかし・・・。


会場に行くと、
「皆さん、お持物は全てロッカーに入れて下さい。試験会場へ持ちこむものは一切ありません。」

・・え??・・本は??
本を見ながら、試験を受けれるんじゃ・・??
えーなになに~~~もしかして形態が変わったの??本を見れないなんて、絶対無理だ・・・なんせ、私は前日、一生懸命本に、付箋を貼ったのです。本を見れると信じて。


焦る心を抑え、試験会場に入るとそこにはパソコンがズラリ。なるほど、パソコンでの試験です。
で、画面を見ると、私が見れると信じていた本のデータが画面左手に出ていました。

え・・・あ、そういうことね。
そう。“本を見ながら試験”というのは、本物の本ではなく、それを画面上で見れるんです。もっとちゃんと聞いておけばよかった。。
私の「付箋作戦」は全くの無駄でした。

試験スタート。
画面右上には、試験の残り時間が表示されている。刻々と時間は過ぎる・・・
焦る私。
まるでTOEICのテスト問題を解くかのように、問題を読んだら答えを即答、次に進んで読んで即答・・を繰り返す。
15分たった辺りで、「この単位の章はここまでです」と出た。あと25分。早く次の章へ進まないと。あと25分しかない。

「次へ」のボタンをクリックすると、
「次のページへ進むと、もう戻れません。」と表示されました。
うーん。戻れないのか・・見直しした方がいいに決まってるけど、もたもたしてると全部問題を解き終われないかもしれないし。。。と思い、「次へ」のボタンをクリック。

すると・・

「お疲れ様でした!テストは終了です!」と。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!???
どういうことーーーーーーーーーー?!?!?!

そう。私は、TOEICのように、最後まで行きつかないほど問題数があると思い込んでいました。ところが、思いの他問題数少なかったんです。
固まりましたね。全40分与えられた試験を15分で終わらせてしまいました。
しかも見直しもできず・・・。

周りの皆さんは試験を続けていましたが、
私は一番に試験会場を後にしました。そしてその足で仕事へ。

何という1日の始まり・・・。まるでギャグのような始まりかたでした。


これで合格していたら、奇跡・・・。
もしくは、速読の天才。



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